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MRI全身がんドック

・MRI全身がんドックの目的

当院では、高精細の画像が得られる32チャンネルコイルを備えたMRI装置を用いて、全身のMR拡散強調画像(MRI-DWI)を撮影し、がんの早期発見を目指しています。がんのなかにはMRIではやや発見しにくい病変もありますので、肺の低線量CTや腫瘍マーカ検査、女性の場合はマンモグラフィ検査などを組み合わせて検診を行い総合的に診断を行います。がんの疑いがあるとされた場合は、精密検査を受けていただき、がんの有無を調べる必要があります。この場合は保険適応となります。

・MRI-DWIとは?

DWI(拡散強調画像)とは、MRI装置を用いて様々な組織の水分子の運動を画像化するものです。体内の正常な組織では水分子が活発に動いていますが、腫瘍や炎症などがある部位では水分子の運動が妨げられ、こうした水分子の拡散の低下した組織を画像化することにより、がんなどの病変を検出します。

・DWI-MRIの利点は?

 PETやCT検査と異なり、放射線被ばくすることなくがん検診を受けることができます。また、DWIでは薬を注射する必要がないため、副作用の心配がありません。当院では、心臓用に開発された32チャンネルコイルを用いて全身のDWI-MRIを撮影しますので、解像度の高い画像が得られます。

・DWI-MRIの弱点は?

PET検査と同様に、小さながんでは診断精度が低下します。尿路系や消化管のがんに対しては、DWI-MRIの有用性に限界があるとされていますので、尿検査・便潜血検査・胃がんリスク検診を組み合わせて検診を行います。 肺がんについてはCTの有用性が高いため、肺の低線量CTが検診コースに含まれています。 また、炎症や良性腫瘍もDWI-MRIで高信号を示す場合があります。

このような方にお勧めします

1. 40歳以上2. がん家系の方3. 喫煙者 など

検査内容

① 全身MRI(DWI・T2WI) 約1時間
② 腫瘍マーカー (CEA・CA19-9・AFP・CYFRA・PSA・CA125・CA15-3) 
③胃がんリスク検診 血液検査(ペプシノゲン検査、ヘリコバクターピロリIgG)にて、ピロリ菌感染の有無と、胃粘膜の萎縮度をチェックし、胃がんのリスクを4群(ABCD)に分類し、そのリスクに応じて内視鏡検査実施を推奨する新しい検診法です。
④超低線量肺がんCT CT検診でのがん発見率は、X線検診の2倍以上。当センターの超低線量CT検査では、被ばく線量を通常のCT検査の約10分の1に抑えています。
⑤便潜血2回法  
⑥検尿  
⑦マンモグラフィ(乳房X線撮影)  
料金  
人間ドックを受けられる方 男性53,000円(税込)女性 60,000円(税込)
単独検査の方 男性63,000円(税込) 女性72,000円(税込)
土曜・日曜もMRI全身がんドック検査を行っておりますので、平日仕事でお忙しい方でも、受診することができます。また受診時間も9時~17時の間でご自分の都合に合った時間で受診していただけます